美しく感動的なディズニー映画!「リトル・マーメイド」を鑑賞してみよう

 ディズニー映画と言えば、豊かな想像力と美しいストーリーが魅力的です。

 そんな中でも「リトル・マーメイド」は、海の中に住む人魚のアリエルが恋に落ち、人間の世界を目指す物語です。

 今回はこの感動的な映画をオススメする理由を5つご紹介します。

※ 1989年に公開されたアニメ映画版です

【「リトル・マーメイド」あらすじ】

 純粋でいつも好奇心いっぱいのマーメイド、アリエルは、仲良しのフランダーやカニのセバスチャンたち愉快な仲間と一緒に海の王国に暮らすお姫さま。陸の世界に憧れるアリエルは、人間の王子エリックと出会い、恋に落ちます。アリエルは一途な恋を叶えるために、海の魔女アースラとの魔法の約束を果たさなければならず…。

【キャスト】

役名原語版声優日本語吹き替え
アリエルジョディ・ベンソンすずきまゆみ
セバスチャンサミュエル・E・ライト上條恒彦
アースラパット・キャロル森公美子
バネッサジョディ・ベンソン
パット・キャロル
エリッククリストファー・ダニエル・バーンズ井上和彦
フランダージェイソン・マリン大友大輔
トリトンケネス・マース久米明
フロットサムパディ・エドワーズ森山周一郎
ジェットサム
シェフのルイルネ・オーベルジョノワ安西康高
スカットルバディ・ハケット肝付兼太
ヘラルドウィル・ライアン水島裕
グリムズビーベン・ライト八奈見乗児
カーロッタエディ・マックラーグ遠藤晴
アラーナキミー・ロバートソン高山みなみ
マックスフランク・ウェルカー原語版流用
その他笹岡繁蔵
茶風林
郷里大輔
勝生真沙子
深雪さなえ
竹口安芸子
西川幾雄
河東燈士

【スタッフ】

監督ジョン・マスカー
ロン・クレメンツ
脚本ジョン・マスカー
ロン・クレメンツ
製作ジョン・マスカー
音楽アラン・メンケン
ハワード・アッシュマン

オススメ①:ディズニー映画ならではの美しい世界観

 「リトル・マーメイド」では、アリエルが住む海の中の世界が美しく描かれています。

 青い海水や海中の生き物たち、幻想的なシーンなど、見ているだけで心が癒されます。

 また、アリエルの住む王国の中も描写されており、目を奪われる美しさに加え、物語をより深く楽しめます。

オススメ②:歌詞が胸に突き刺さる、数々の名曲

 物語を盛り上げるのは、アラン・メンケン氏が作詞・作曲した数曲の名曲です。

 『パート・オブ・ユア・ワールド』、『アンダー・ザ・シー』、『キス・ザ・ガール』など、どの曲も一度聞けば耳に残るような良曲ばかり。

 これらの名曲は、映画自体にも大きく貢献しています。どちらかというとミュージカル作品に近い構成となっており、観客は歌を聴きながらストーリーに誘われます。

オススメ③:感動的なストーリー展開

 アリエルが人間の世界を目指す理由は、恋に落ちた王子を助けたいから。しかし、挫折や葛藤もあります。

 一方、王子もアリエルに惹かれ、お互いが行動を起こすことで、運命の輪を回し続けます。

 この美しい恋物語には、感動とともに心温まるストーリー展開があります。

オススメ④:愛の尊さと強さを訴えるテーマ

 「リトル・マーメイド」では、アリエルが王子に恋をして、その愛によって物語が進んでいきます。

 人魚と人間といった、本来相容れない存在同士が、愛を通じて距離を縮めていく様子が描かれています。

 その中で、互いの弱さや究極の幸福へ向かう苦悩が見事に描写されており、心に残る映画となっています。

オススメ⑤:愛“以外”のテーマも深い

 本作は、物語のテーマが非常に深い作品です。人間社会に想いを寄せる人魚アリエルが、真の自己実現を目指して、命をかけて人間界へと旅立ちます。

 というのも、アリエルは人魚界において、個々の能力を発揮するのが自由であり、自己実現が楽しめる環境だったからです。しかし、人間界はスタイルや行動に規制があるため、アリエルが抱える違和感がこの物語のメッセージ性です。

 また、この映画には家族愛や友情、そして一途な恋愛など、感動的なエピソードが散りばめられているため、幅広い年代に響くストーリーとなっています。

【まとめ】

 以上の5つの理由から「リトル・マーメイド」をオススメします。場合によっては、家族や友達と一緒に、幼い子どもたちを巻き込んで楽しむこともできます。ぜひ、美しいディズニー映画を鑑賞し、心温まるストーリーとともに癒やされてみてはいかがでしょうか。

 ちなみに、本作の実写版が2023年6月9日から日本公開! 事前に原作を鑑賞しておくと、実写版がより楽しめますので、この機会にぜひ!