【今週の国内映画ランキング】「七つの会議」が2週連続首位!「アクアマン」は初登場2位に

 2019年2月9、10日の国内映画ランキングが発表されました! 10位までの順位を見ていきましょう。

 ※興行収入などの詳細な数字については、改めて更新します。

 1位は野村萬斎主演「七つの会議」(東宝)。2週連続で首位を獲得しており、「興行収入20億円を狙える大ヒットスタート」に偽りがないことを証明しつつあります。

 新作では、2位にDC映画「アクアマン」(ワーナー)。4位に「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」(アニプレックス)、5位に「コードギアス 復活のルルーシュ」(ショウゲート)と続き、アニメ作品の好調ぶりがうかがえます。スクリーンアベレージでは、えげつない数字を稼いでいそうです。

 「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングが再タッグを組んだ「ファースト・マン」(東宝東和)は、初登場で10位にギリギリランクイン。期待が大きかった分、落胆も少々大きいのでは……。

 公開4週を迎えた木村拓哉主演「マスカレード・ホテル」(東宝)は、前週の2位から下がって3位に。作品自体の評判も高く、木村拓哉の好感度逆転現象など好材料もあるため、粘り強い興行が続きそうです。

 6位は「メリー・ポピンズ リターンズ」(ディズニー、前週は5位)、7位は「十二人の死にたい子どもたち」(ワーナー、前週は4位)、8位は「ボヘミアン・ラプソディ」(FOX、前週は6位)、9位は「雪の華」(ワーナー、前週は3位)。

 それぞれ順位を下げていますが、「十二人の死にたい子どもたち」「雪の華」の角度が急。前者は3週目、後者は2週目を迎え、メインターゲットであるファンたちがあらかた見終わったことが原因と考えられます。

 一方で、14週目を迎えた「ボヘミアン・ラプソディ」がランクインしていることに、ちょっと望外の感動を禁じえません。ものすごく愛されたもんだ……。