日本版「24」のジャック・バウアー役は誰に演じてほしい?
日本における海外ドラマ人気に火をつけた「24」が、日本でリメイクされます。テレビ朝日の開局60周年記念番組として、2020年度に放送されますが、いまだキャストや物語の詳細は明らかになっていません。
キャスト予想が盛んに議論されるなか、株式会社CMサイトがインターネット上でアンケートを実施し、「日本版『24』のジャック・バウアー役は誰に演じてほしい?」を発表しました!
10~60代の男女、計1万621人によるアンケートを集計。その結果を、5位から紹介します。
5位:「踊る大捜査線」では熱血刑事を好演
「踊る大捜査線」シリーズの織田裕二さんが5位にランクイン!
近年ではドラマ「SUITS/スーツ」に主演しており、すでに海外ドラマの日本リメイクの実績があります。
以下、こんな意見が寄せられました。
「カリスマ、あるいは説得感のある人物が望ましい。というわけで、織田裕二さん!」
「追い込まれるような演技をすると、お上手だから」
「雰囲気やルックスから見ても、一番適任だろう。また、ファンも期待するはず」
常に過酷な状況に飛び込み事件を解決に導くキャラというと、やはり「踊る」の青島のように、織田さんが真っ先にイメージされますね。
4位:独自路線を貫く個性派がここでも
4位は「闇金ウシジマくん」などの山田孝之さん! 個性派であり、演技派であり、同時に超人気俳優という稀有な存在が、先日発表の「『ドラゴンボール』実写化するなら悟空役は誰に演じてほしい?」に続いて上位に名を連ねました。
アンケートの意見はこちら。
「最高の演技派だから」
「面白い人だから、ぜひ見てみたい。シリアスもコメディーもいける!」
「彼の暑苦しい演技が見たい」
日 本版リメイクでは、オリジナルと差別化するため、コメディ要素がプラスされることも十分考えられます。となると、シリアスとコメディを高いレベルで両立させられる山田さんは、最高のチョイスかもしれません。
3位:アクションで右に出るものなしの“超アイドル”
今や、アクションをやらせたら日本一の呼び声も高い岡田准一さんが、3位に入りました。
殺し屋役を務めた実写版「ザ・ファブル」でもえげつない高速アクションを見せている岡田さん。作品における殺陣のコーディネートも自分でできるほど、武術やアクションに精通していますから、迫力あふれるシークエンスのつるべ打ちが期待できます。
意見はこちら。
「華麗なるアクションに期待」
「アクションが完璧にこなせるから、見ていて安心。主役ができるアイドルだから」
岡田さんがジャック・バウアー…、完成度が非常に高い傑作になる予感がします。
2位:逆輸入俳優の代表格が堂々のランクイン
2位はディーン・フジオカさん! 語学堪能、甘いマスク、ミステリアスな雰囲気など、個人的には「どちらかと言うと“黒幕”の方では?」と思いましたが、彼ならばオンリーワンの全く新しいジャック・バウアー像を想像してくれそうです。
「アクションとかもなんでも多才に出来てカッコイイので」
「シリアスな顔や、アクションも魅力的だと思う」
「国際的で役柄に合っていると思う」
非常に多才で、めちゃめちゃ体も鍛えてますからねえ。
そして、栄えある第1位は!?
1位:
「シリアスな物語でアクション、色気、時に狂気も演じるならこの人だと思う」
「男臭い感じがあるのに清潔感もあり、がむしゃらだけどデキる感じにピッタリだから」
「アクションも心理劇もできる俳優だから」
堂々の第1位は、日本映画界屈指の実力俳優・西島秀俊さん! 映画評論家もドン引きするほど映画に詳しい一面もありますから、完璧な役づくりを徹底してくれるはず。
普段は穏やかなほほ笑みを絶やしませんが、ひとたびスイッチが入るや、普通に拷問で膝を打ち抜きそうな目つきに変わる人なので、この人以上にジャック・バウアー役の適任はいないんじゃないでしょうか。
個人的には、本当に西島さんが担当する気がしています。キャスト発表に超注目です!!
その他
なお、そのほか17位に藤原竜也さん、10位は伊藤英明さん、9位は鈴木亮平さん、8位は長瀬智也さん、7位はオダギリジョーさん、6位は竹野内豊さんという結果でした。あなたが思う俳優は、ランキングに入っていましたでしょうか?
都内在住のライター・編集者・映画評論家・マーケター。新卒で入社した広告会社を2年ほどで転職、現在は大手WEBメディアで活動中。好きな映画は、ベタに「エターナル・サンシャイン」「アベンジャーズ エンドゲーム」など。
ブログでは映画、芸能情報を中心とした雑記を日々、更新していきます。ご連絡、お仕事の依頼はTwitterまで→@obiaki1