見た目はオトナ、中身はコドモ!?大注目の「シャザム!」新予告映像が解禁

 見た目は大人、中身は少年の超絶ヒーローが活躍する映画「シャザム!(仮!)」の日本版タイトルが、「シャザム!」に正式決定しました。

 あわせて、新予告映像と日本版ポスターが解禁! 筋肉モリモリのシャザムが、中学生レベルのイタズラにパワーを使う模様など、コミカルな物語を映し出しています。

 「メン・イン・ブラック インターナショナル」と同じく、アメリカの映画情報サイト「バラエティ」が選ぶ、2019年期待の新作映画リストに名を連ねている今作。「名探偵ピカチュウ」、実写「アラジン」、「トイ・ストーリー4」、「アベンジャーズ エンドゲーム」などと並んで、今年大注目の1本です。

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あらすじ

思春期真っ只中の少年ビリーは、ある日、魔術師からヒーローの才能を見出され、世界の救世主に選ばれてしまう。

「シャザム!」という魔法の言葉をとなえると、S=ソロモンの知力、H=ヘラクラスの強さ、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスのパワー、A=アキレスの勇気、M=マーキューリーの飛行力という6つの絶対的パワーを持つ、筋骨隆々の最強ヒーローに変身。

スーパーマンを凌ぐ力を手に入れたビリーだが、心は少年のままのため、親友でヒーロー信者のフレディとともに、愉快な日常をひたすらに浪費していく。

これまでのDC映画とは違う! 底抜けに明るく楽しい予告編

 これまでのDC映画は、「ダークナイト」に代表されるように、暗く重々しい雰囲気が支配的でした。しかし2月8日公開の「アクアマン」と、今回の「シャザム」はかなり毛色が異なります。めちゃめちゃ明るく、底抜けの楽しさが全編にみなぎった、誰もが心躍らせるエンターテインメントに様変わりしています。

 「ダークナイト」以降、DC映画の製作に深く関わっていたクリストファー・ノーランは、「ジャスティス・リーグ」以降、手を引いています。その影響と思われますが、まさかここまで変わるとは…。

 予告編を見てもらうと、それがよくわかります。

 ひょろひょろの少年が、「シャザム」と唱えるだけでグラップラー刃牙みたいな肉体をしたヒーローに変身!

 「この格好でオシッコできるの?」と心配してみたり。手から出る稲妻で通行人のスマートフォンを充電し、うっかり壊してしまったり。

 さらにはヴィランのDr.シヴァナに対し、「あんた悪役?」と殴りかかったと思えば、空を飛ぼうとしてあえなく墜落したりと、悪ノリ全開でヒーローライフを楽しんでいます。

 暗く陰鬱なDC映画を引っ張ってきたバットマンが見たら、卒倒してもおかしくないほどふざけていますね。ブルース・ウェインは、フラッシュのノリにすらついていけてなかったですから。

日本公開は、4月19日です。

キャスト・スタッフ

スタッフ
監督 デビッド・F・サンドバーグ
製作 ピーター・サフラン
製作総指揮 クリストファー・ゴドシック
      ジェフリー・チャーノフ
      ドウェイン・ジョンソン
      ダニー・ガルシア
      ハイラム・ガルシア
原案 ヘンリー・ゲイデン
   ダーレン・レムケ
脚本 ヘンリー・ゲイデン
撮影 マキシム・アレクサンドル
美術 ジェニファー・スペンス
衣装 リア・バトラー
編集 ミシェル・オーラー

キャスト
ザカリー・リーバイ
アッシャー・エンジェル
マーク・ストロング
ジャック・ディラン・グレイザー
グレイス・フルトン
フェイス・ハーマン
ジョバン・アルマンド
クーパー・アンドリュース
マルタ・ミランス
ジャイモン・フンスー

原題 Shazam!
製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画