【安室透が来る~!】「名探偵コナン ゼロの執行人」TV初放送

 日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」が、4月19日と26日に映画「名探偵コナン」を2週連続放送することを発表しました!

 劇場版最新作「名探偵コナン 紺青の拳」公開を記念し、19日に怪盗キッドが大活躍する2010年の「名探偵コナン 天空の難破船」、26日に社会現象的大ヒットを記録した「名探偵コナン ゼロの執行人」を放送。「ゼロの執行人」はテレビ初放送で、本編ノーカットです! 女性に絶大な人気を誇る安室透がメインを張る作品なだけに、当日はSNSなどが大賑わいとなりそうです。

 以下、作品データや、今回の発表に合わせて読売テレビプロデューサーの諏訪道彦氏が寄せたコメントを掲載しておきますので、ご覧くださいませ。

シリーズ第14弾「名探偵コナン 天空の難破船」(4月19日夜9時放送)

 「紺青の拳」にも登場する怪盗キッドが大活躍。大空を飛ぶ巨大飛行船、閉ざされた空間に仕掛けられた無数の爆弾と危険な細菌…。テロリストから蘭や仲間を守るため、コナンが怪盗キッドとともに絶体絶命のピンチに立ち向かう、本格ミステリーです。

諏訪氏コメント
 原作者の青山剛昌先生が、窓の外に浮かぶ飛行船を見て「あれに一度乗ってみたい」そこからスタートした企画でした。ボクも後に山本監督や脚本の古内さんらと一緒に埼玉県まで行って実際に乗せてもらったことは忘れられません。

 細菌テロを思わせるミステリーの縦組みや、ユニークな飛行船船内など見どころたっぷり。さらに工藤新一に変装した怪盗キッドとヒロイン・毛利蘭との距離が気になる作品でした。コナンとキッドが途中下車?したのは愛知県の佐久島。コナン唯一の愛知県ロケ地ということで、今でも船に乗って島を訪れる人が後を絶たないそうです。さらに関西方面へ飛んで行った飛行船のラストは絶対見逃せないシーンです。

シリーズ第22弾「名探偵コナン ゼロの執行人」(4月26日放送夜9時放送)

 劇場版シリーズ歴代最高興行収入となる91.8億円を記録。中国や韓国など海外でも公開され、全世界では興収110億円を突破しています。

 サミット会場で起きた大規模爆破事件の犯人として、毛利小五郎が連行される。裏で手をひくのは、3つの顔を持つ謎の男・安室透。彼は果たして敵か、味方か、そしてコナンは事件の真相を見破ることは出来るのか…。作品のみどころのひとつ、安室のカーアクションは必見。シリーズの爆発的人気キャラクターの魅力を、ぜひテレビでご覧ください。

諏訪氏コメント
 安室透というキャラクターが初めてTVアニメコナンに登場したのは2012年9月。それから5年ちょっとで3つの顔(トリプルフェイス)を持つキャラクターとしてこんなに不動の人気を誇るキャラクターになるなんて誰が想像したでしょう。いや、それは二人いますね、青山剛昌先生と安室の声優・古谷徹さん。いや想像したというより先生は自ら最高のキャラクターを作り、そして古谷さんはそれに命を吹き込んで安室を存在させた。
 2年前「純黒の悪夢」で赤井秀一とバトルを繰り広げ、その時点で安室透を2年後の映画メインのキャラクターにしようと考えた、先生やスタッフの先見の明。それをはるかに乗り越えた安室の活躍を魅せる「ゼロの執行人」。もはやこの金曜ロードSHOW!を観ない理由が見出せません。

ちなみに劇場最新作「名探偵コナン 紺青の拳」

諏訪氏コメント
 今度のメインキャラクターは怪盗キッドに京極真。こちらも青山先生やスタッフの先見の明が光ってると断言します。ゼロの宇宙から紺青のシンガポールまで、縦横無尽に広がるコナンワールドをどうぞTVに映画にご堪能下さいね。